グリーンレポート
特集:無線ICタグ(RFIDタグ)の現状と今後<第1回>
 最近、新聞をはじめとする各メディアでよく目にする「ICタグ」という文字。これは、1mm以下のICチップと金属製のアンテナで構成されるタグ(荷札)のことです。現在、JR東日本が導入している「Suica(スイカ)」など身近なところでも利用され始めています。
 ICタグは、一つひとつのものに固有のIDを付与することができ、ある程度離れた場所から複数のもののIDを一括して読み書きできることを大きな利点としています。
 そうした利点を活かし、今後、物流拠点での検品や小売店での商品補充などへの応用が期待されています。その他にもあらゆる業種、業態でその用途が模索され、凸版印刷や大日本印刷などの大手印刷会社でも、ICタグを使った様々な取組みを始めています。
 グリーンレポートでは、ICタグの基本的な仕組みと構造、現在の使われ方、今後の使われ方、印刷業界への影響と望まれる対応策について全3回にわたり探っていきたいと思います。


1.ICタグの基本事項 shousai
2.バーコードとの違い(ICタグの特徴、メリット・デメリット) shousai
3.現在の使われ方、今後の使われ方<NO.1> shousai
4.現在の使われ方、今後の使われ方<NO.2> shousai
5.現在の使われ方、今後の使われ方<NO.3> shousai
6.現在の使われ方、今後の使われ方<NO.4> shousai

戻る