4.重要項目を目立たせる
様々な項目の中で、特に目立たせたいという項目がある場合、ケイ、色、アミ、矢印などを用いてその部分を強調しましょう。(図11)
5.「マルチョイ式」の活用
記入の能率化を図る工夫の一つが「マルチョイ式」(マルチプル・チョイス式)です。何通りかの記入内容が決まっているものは、あらかじめ固定項目として印刷しておき、○で囲んだり、∨印でチェックして選択する方法です。
また、記入頻度の高いデータ(項目)も、固定項目としてあらかじめ印刷しておくと記入の手間が省けます。(図12)
6.「裏印刷」の利用
帳票のデザインにおいては、限られたスペースの中で、必要項目をいかに書きやすく、読みやすくできるかが重要です。ゆとりあるデザインのために、記入に直接関係ない各種注意書き、規則などがある場合、それが感圧紙であれば特に、その特性を活かして裏印刷しましょう。
(図13)
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