グリーンレポート
 
特集:無線ICタグ(RFIDタグ)の現状と今後<第3回>
-無線ICタグ(RFIDタグ)の現状と今後<第3回>- 5/6

<トピックス>●ICタグ搭載の携帯電話登場

 ついにICタグ搭載の携帯電話が発売され、それに伴い新しいサービスが始まりました。このサービスは、携帯電話にiモード専用のICカードを搭載し、iモードを利用することで、これまでICカード上のみで展開されてきた交通機関の決済や電子マネー、個人認証などの各種サービスが行えるというものです。また、iモードを利用して各種コンテンツのダウンロードができたり、残高や利用履歴を携帯電話のディスプレイ上で確認できるなどといった利便性も備えています。

ICタグ搭載携帯電話の新サービス利用イメージ


 現在、日本での携帯電話契約数は8,200万台を超えています。他の携帯電話会社でも同様のサービスが始まれば、ICタグがさらに身近で不可欠なものになっていくことが予想されます。近い将来、会社に行くにも旅行に行くにも荷物は携帯電話だけ、という日がやってくるかもしれません。

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