東京都心部で2002年からの2年間でお目見えしたホテル施設が保有する客室は実に2,500室を数えます。そして今後、2007、2008年にかけて「セントレジス」「マンダリン・オリエンタル」「ペニシュラン」「ザ・リッツ・カールトン」など外資系高級ホテルの開業ラッシュが続き、総客室数が約4,000室も増加することになります。これによりホテル間で過当競争に陥るのではないかとの懸念もされています。これがいわゆる「ホテル2007年問題」です。