-郵政公社の誕生と印刷需要<第2回>- 1/10
まず最初に、郵政三事業のひとつの柱である郵便貯金関連の帳票から見ていきましょう。
郵便貯金の貯蓄商品には大きく分けて以下の5つがあります。
(1)通常貯金 いつでもどこでも出し入れができる、サイフ代わりの貯金です。
(2)定期貯金 用途に合わせて預入期間が設定できる貯金です。
(3)定額貯金 長く預けるほど有利な半年複利で、6ヵ月を過ぎれば10年まで自由満期の貯金です。
(4)財形定額貯金 毎月の給料から天引きして、自動的に定額貯金に預入します。
(5)積立貯金 毎月一定額を積み立てる貯金です。
これらの申込書には、「郵便貯金総合サービス利用申込書(帳票(1)」、「積立・住宅積立・教育積立・郵便貯金預入申込書」、「定額・定期 郵便貯金預入申込書」などがあり、それぞれ2Pのノーカーボン帳票となっています。
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