基本用語集(アルファベット順)

    

PageMaker(ページメーカー)

→「AdobePageMaker」参照。


PCカード(ピーシーカード)

国際規格(PCMCIA)準拠の記録媒体です。デジタルカメラなどの記録媒体に使われています。


PDF(=PortableDocumentFormat、ピーディーエフ)

作成したドキュメント(文書)を完全に再現するための情報が保存されているファイル・フォーマットです。


PDL(=PageDescrptionLanguage、ピーディーエル)

「ページ記述言語」の意味で、出力装置で印刷される文章(テキスト)と画像(グラフィックス)の文書の体裁を整えるためのプログラム言語です。その一つ、米国アドビシステムズ社によって開発されたPostScript(ポストスクリプト)は、DTP関連業界における事実上の標準となっています。その他のPDLとしては、DDL(ゼロックス社)やInter-Press(イマジン社/HP社)などがあります。


Pentium (ぺンティアム)

米国Intel社により486系の後継製品として開発された32ビットCPUです。1995年より発売され、現在では大半のWindowsパソコンに採用されています。486の2倍程度の処理速度となっています。


perl(=practical extraction and report language、パール)

Larry Wallが開発したテキスト整形言語、フリーソフト。C言語にawk,sed,grepなどの機能を盛り込んだ体系を持つインタプリタ。


PhotoShop(フォトショップ)

→「AdobePhotoshop」参照。


PHS(=PersonalHandyphoneSystem、ピーエイチエス)

携帯型のデジタル簡易電話システムです。会社や家庭では電話の子機としても使用できます。インターネットにアクセスもでき、ノートパソコンやモバイル・コンピュータと組み合わせて使うこともできます。


PICT(=PICTure、ピクト)

Macintochの標準グラフィックスデータ(テキスト、図形、画像)フォーマットです。


PIM(=Print Image Matching、ピム

エプソンが提唱したデジカメのEXIF内「メーカーTAG」に書きこむ情報で、撮影時点の情報により、最適プリントができる様にしたものです。


PIXCEL(ピクセル)

→「ピクセル」参照。


PostScriptクロ―ン(ポストスクリプトクロ―ン)

→「ポストスクリプトクロ―ン」参照。


PowerPC(パワーピーシー)

IBM社とAppleComputer社、モトローラ社によって共同開発されたRISC型のCPUです。IBM社のワークステーションPS系に使われている他、AppleComputer社のMacintoshシリーズは68000系からPowerPCに切り替わっています。


PPCプリンタ(=plain paper copy printer、ピーピーシープリンタ)

電子写真方式による普通紙へのデータ出力装置で、レーザ露光装置や感光体ドラム、現像部、熱定着部から構成されています。この方式で両面印刷も可能なオンデマンド印刷機があります。


ppi(=Pixels Per Inch、ピーピーアイ)

画像の解像度の単位で、1インチあたりの画素数を示します。


PS版(=Pre-Sensitized Plate、ピーエスバン)

アルミ製の板に親水性層を重ね、その上に感光性樹脂を塗布した平版印刷用の版です。


PRTR(=Pollutant Release and Transfer Register、ピーアールティーアール)

環境汚染物質排出・移動登録制度のことで、日本では99/7に「特定化学物質の環境への排出量の把握および管理の改善の促進に関する法律」にて制定された。

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QuarkXPress(クォーク・エクスプレス)

クォーク社によって開発されたDTP用ページレイアウト・ソフトの一つです。QuarkXTentionの拡張機能を活用したXTentionソフトが、サードパーテイのソフト会社によって開発され、市販されています。


QuarkXTention(クォーク・エクステンション)

「QuarkXPress」本体がもたない機能をアドオン(付加)機能として拡張するものであり、様々なアプリケーションソフトが市販されています。


QuickDrawGX(クイックドロ―・ジーエックス)

米国AppleComputer社のMacintosh対応したOSレべルのグラフィックス処理機能のことです。


QuickTime(クイックタイム)

米国AppleComputer社のMacintosh上で映像と音声を扱うための標準規格です。ファイル・フォーマットの統一外に、ビデオ圧縮、アニメーション圧縮、グラフィックス圧縮、JPEG圧縮などのデータ圧縮機能や、ソフト間のインターフェースがあります。


QuickTimeVR(クイックタイムブイアール)

CD-ROMやWWW(WorldWideWeb)のユーザーがリアルタイムで使用できる仮想現実を生成するツールです。


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RAM(=RandomAccessMemory、ラム)

パソコンにおいて、任意のアドレスに書き込みと読み込み両方ができるメモリのことです。CPUの主記憶装置でありこの容量が大きいほどコンピュータの性能が高くなります。


RBMS(=RuleBase Management System、アールビーエムエス)

業務の手続きやノウハウなどのビジネスルールを情報システムの制御と分離してシステムに実装する手法。


RF-ID(=Radio Frequency IDentification、アールエフアイディー)

非接触式のICカードでタグ化して物品の流通システムとして今後が期待される。


RGB(=Red・Green・Blue、アールジービー)

コンピュータのモニタやテレビ画面の表示色を再現するためのR(=赤)、G(=緑)、B(=青)の光の3原色のことです。この3原色を混合することで無数の色を作ることができます。3つの色を100%ずつ重ね合わせると白色になります。


RISC (=Reduced Instruction Set Computer、リスク)

コンピュータにおいて、演算処理速度を向上させるために、CPUを制御する基本命令を簡素化して数を少なくしたコンピュータです。米国サン・マイクロシステムズ社のSPARCやミップス・テクノロジー社のR4000シリーズ、IBM社とモトロ―ラ社のPower-PCなどがあります。


ROM(=Read Only Memory、ロム)

読み出し専用の記憶装置で、電源が切れても、その内容は残っています。一度情報を書き込むと再度新しく情報を書き込むことはできません。何回でも読み出し可能なメモリで、プログラムやフォントを記録させておくのに使われます。


RS-232C (=RecommendedStandard232C、アールエス232シー)

パソコンの各種装置を接続するための最も標準的な通信用シリアル・インターフェースです。多くのパソコンで入出力インターフェースとして採用されている規格です。


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SCSI(=SmallComputerSystemInterface、スカジー) →「スカジー」参照。


SCSI-2(=SmallComputerSystemInterface2、スカジーツー)

「SCSI」の転送速度などを上げた規格で「Wide」「Fast」の2種あり。SCSI:8ビットパラレルで最大5MB/秒 wide:転送幅を2倍の16ビットパラレルにして最大10MB/秒 Fast:同期タイミングを2倍にして最大10MB/秒にしたもの ・Wideはコネクタ幅が2倍になるので主流ではない ・両者の特徴を兼ね備えた16ビットパラレル・20MB/秒のドライブもある。


SCSI ID(=SCSI Identification、スカジーアイディ)

接続した複数個のSCSI装置を区別する番号です。8ビットの「FASTSCSI-2」まではIDが8個、16ビットの「WideSCSI」ではIDが16個となっています。


SDメモリーカード(=SCSI Identification、エスディー)

備考:松下・東芝・米サンディスク(他70社強)で推進しているメモリーカード、64MB:32×24×2.1mm


SGML(=StandardGeneralizedMarkupLanguage、エスジーエムエル)

電子文書標準化用の汎用マークアップ言語です。コンピュータによる文書作成や編集、送信などを処理するため、文章中に「title」というタグを付けて文書の構造を表現する方法です。そのタグにより、文章の論理構造や文書の体裁などの文書形式を標準化し、文書交換が容易になります。国際標準言語として注目されて、1986年には150(国際標準化機構)で認められています。


SIMM (=Single in-line Memory Module、シム)

→「シム」参照。


SI単位 (=System International Unit、エスアイ)

国際基本単位


SOHO(=Small Office Home Office、ソーホー)

小規模の事業者や在宅の個人事業者などを表わします。ネットワークの普及により、会社や勤務場所などから離れた場所に小規模な事務所を設け、ネットワークを通じて仕事を行うビジネス形態を指すことが多いです。


STB(=Set Top Box、エスティービー)

衛星・地上波のデジタル放送用の受信機

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TA方式(=TerminalAdapter、ティーエーホウシキ)

INSネット64に、アナログ電話機やモデムなどを接続するためのアダプタのことをいいます。


TCP/IP(=Transmission Control Protocol/Iternet Protocol、ティーシーピー/アイピー)

インターネットの標準プロトコルで、TCPとIPの2つのプロトコルの組合せをいいます。


TIFF(=Tagged Image File Format、ティフ)

画像イメージの先頭に符号をつけて、どの様にファイルが記録されていかデータの構造を規定する画像ファイルフォーマット。 画像(ビットマップデータ)の保存形式。


TrueType(トゥルータイプ)

米国AppleComputer社とMicrosoft社によって発表されたソフトで、Macintosh用またはWindows用のアウトラインフォントを本体側でビットマップに展開し、画面表示とプリンタへの出力を行います。フォントを持たないどんなプリンタ(ダムプリンタ=dump printer)でも、これによってアウトラインフォントが出力可能となります。


True Type Font(トゥルータイプフォント)

輪郭線(アウトライン)で表現した書体(フォント)の一つです。大きな文字でもギザギザのない美しい文字が印刷できます。ただし、TrueTypeFontはもともと低解像度プリンタを対象にしており、60Odpiまでの制限があります。イメージセッタで出力するMacintoshのデータには使用できません。Macintoshで使用する際には、必ずアウトライン化する必要があります。Windowsデータはサービスビューロによって出力できる書体が異なります。使用する前に必ず確認する必要があります。


Type1フォン ト(=Type1 Font、タイプワンフォント)

米国AdobeSystems社によって開発された、PostScriptで用いるアウトラインフォントです。ハードディスククに内蔵できるので、いろいろなPostScript対応のプリンタやイメージセッタに用いられています。


Type3フォント(=Type3 font、タイプスリーフォント)

米国AdobeSystems社によって開発されたPostScriptで用いるアウトラインフォントです。文字の輪郭をPostScript言語で記述します。


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