基本用語集(アルファベット順)

    

Acrobat(アクロバット)

→「アクロバット」参照。


AI形式(=Adobe Illustorator形式、エーアイケイシキ)

AdobeIllustratorのファイル形式です。
AI形式のファイルは、ポストスクリプト・ファイルでありながらデータファイル的な体裁を採っており、ポストスクリプト・インタープリタを持たないイラストレータ(またはその他のソフト)でも読みかきができるようになっています。グラフイックスの記述はページ単位ではなくオブジェクト単位に整理されており、ファイルサイズもコンパクトになるように工夫されています。


AdobePageMaker(アドビページメーカー)

1985年、米国Aldus社(現在AdobeSystems社)によって開発されたDTP用のページレイアウトソフトです。


AdobePhotoShop(アドビフォトショップ)

米国AdobeSystems社によって開発されたDTP用のフォトレタッチ・ソフトです。


ADSL(エーディーエスエル)

高速通信手段の一つで、非対称デジタル加入者線のことであり、電話回線を使用するインターネットッサービス。電話器とはスプリッタを介してADSLモデム経由でパソコンに接続されており、一般電話とは周波数帯が異なるので電話中でもインターネットを使用できる。

ANK(=AlphabetNumericKana、アンク)

「アルファベット(=Alphabet)、数午(=Numeric)、かな(=Kana)という意味です。一般にコンピュータのキーボードは、アルファベット、数字、記号類で構成されていますが、日本語入力用に「かな」が使えるように「かなキー」を用意し、漢字、かな混じりのデータ処理ができるようになっています。これを「アンクモード」といいます。


AppleTalk(アップルトーク)

→「アップルトーク」参照。


ASCII(=American national Standard Code for Information Interchange、アスキー)

→「アスキー」参照。


ASP(エーエスピー)

アプリケーション サービス プロバイダで、業務用のアプリケーションソフトを期間貸しする業者


ATM (=AdobeTypeManager、エーティーエム)

米国AdobeSystems社によって開発されたラスタライザで、MacintoshまたはWindowsの本体側がアウトラインフォント(Type1フォント)をビットマップに展開して、画面表示と出カの両方に使うことができる機能を持っています。


AVI(=Audio Video Inter leaving、アビ)

Windows用のデジタル動画ファイル形式、動画と音声を交互に記録する


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BIOS(=BasicInpt/OutputSystem、バイオス)

入力装置のインターフェースで必要な最も基本的な処理を行うプログラムを指し、端末、プリンタ、ディスクなどの入出方を制御するドライバ・ルーチンの集まりです。


BMP(=BitmapImagefile、ビーエムピー)

米国Microsoft社のWindowsで使われるビットマップ(Bitmap)形式の画像ファイルフォーマットのことをいいます。拡張子は「.bmp」です。


bps(=bits per second、ビーピーエス)

電話回線などにおける通信速度の単位です。1秒間に送信するビット数を表わします。


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CAD(=ComputerAidedDesign、キヤド)

設計作業をコンピュータで行うためのシステムです。主に機械設計、建築設計、論理回路設計などの分野でCADシステムが開発されています。

CCD(=ChargeCoupledDevice、シーシーデイー)

画像を電気信号に変換する受光素子で、イメージセンサのことです。ビデオカメラやデジタルカメラ、OA機器、フラットベッド型スキャナに使われています。


CD-R(=CD Recordable、シーディーアール)

1回だけ書き込み可能なCDのことです。サイズはCD-ROMと同じです。


CD-ROM (=CompactDisk-Read Only memory、シーデイーロム)

デジタルデータを記録したコンパクトディスク(CD)をいいます。コンピュータ用の外部記憶装置として利用されます。読み取り専用のメモリ(ROM)であるため、データを書き込むことはできません。


CDIフォント(= Character IDentifier - Keyed

Font 、シーディーアイ) PostScript Type1フォントを拡張した新しいフォントフォーマットでDTP標準フォーマット ・すべての文字に固有のアドレスをふることでJISコード文字数に左右されない文字数を扱うことができる ・JIS第一/第二水準に含まれない旧字等の漢字を扱うことができる


CEPS(=ColorElectronicsPrepressSystem、セップス)

→「セップス」参照。


CG (=ComputerGraphics、シージー)

コンピュータによる画像処理を指します。静止画像から動画まで、画像を作成したり変換したりという技術が主です。


CGI(=ComputerGraphicsInterface、シージーアイ)

Webサーバの機能を拡張する標準的な方法で、Webブラウザの要求に応じてプログラムやスクリプトをWebサーバ上で実行する標準仕様のインターフェース


Characterization(=キャラクタライゼーション)

→「キャラクタライゼーション」参照。


CIDフオント(=Character ID font、シーアイディーフォント)

「文字の形状を選択する番号」という意味で、米国AdobeSystems社によって開発された新しい概念のフォント形式です。従来のコンポジット・フォントの実装をベースにして改良したものです。


CISC(=Complex Instruction Set Computer、シスク)

汎用コンピュータのアーキテクチャの到達点を指します。複雑な命令をもち、コンピュータの上位互換性に対処できます。また、一般に命令の機能が高く、プログラミング言語で要求される機能と命令セットの間の隔たりを解消するようになっていることが特徴です。


CMS(=Color Management System、シーエムエス)

→「カラーマネジメントシステム」参照。


CMYK(=CyanMagentaYellowBlack、シーエムワイケー)

紙などに印刷する時に色を再現するためのシアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック(KまたはBk)の4つの色のことです。この4つのインキをそれぞれの濃度で重ね刷りすることで色を再現します。


ColorSync(カラーシンク)

米国AppleComputer社が自社のMacintoshにシステム拡張機能として搭載したカラーマネジメントシステムのことです。「デバイス・インデぺンデント・カラー」の概念に基づき、スキャナ、ディスプレイ、プリンタなどの異なる装置の間で、同一の色を扱えるようにシステム環境を整えます。


CPSI(=ConfigurablePostScriptInterface、シーピーエスアイ)

米国AdobeSystems社によって開発された、PostScriptLevel2に対応するソフトRlPです。


CPU(=CentralProcessingUnit、シーピーユー)

「中央演算処理装置」の意味です。コンピュータの中枢部で、基本処理装置、主記憶装置、制御装置、入出カ処理装置など主要なものをまとめたものです。


CRM(=Costomer Relation Management、シーアールエム)

販売やマーケティング、サポートなど部門毎で別々に管理していた顧客情報を統括して共有化する顧客情報管理システム


CTP(=ComputerToPlate、コンピュータ・トゥ・プレート)

デジタル化された印刷情報を直接刷版として出カすることをいいます。版下レべルの校正をモノクロレーザプリンタにて、製版レべルの校正をカラーレザープリンタ、ダイレクトデジタルカラープルーファーにて行えるようになったことから、途中でフィルム出力することなく、直接刷版で出力できるようになったものです。


CTP(=ComputerToPress、コンピュータ・トゥ・プレス)

デジタル化された印刷情報を直接印刷物として出力することをいいます。「オンデマンド・プリンテイング・システム」ともいいます。静電方式で直接印刷物に出力するものを「ComputerToPaper、コンピュータ・トゥ・ペーパ」ということもあります。


CUI(=CharacterUserInterface、シーユーアイ)

コンピュータにおいて操作をコマンド入力で行うインターフェースをいいます。


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DCS(=Desktop Color Separation、デイーシーエス)

Quark社が開発したものでカラーDTP用でCMYKそれぞれの4ファイルと、それらの情報をまとめた1ファイルの合計5つのデータファイルから構成されている。 ・フォトショップで作成できる(EPSファイル形式に保存するときに指定可能) ・マスターファイルには72dpiのプレビュー画像を含むことができる。


DDCP(=DirectDigitalColorProofing、デイーデイーシーピー)

デジタル化された製版データから、フィルムや版を使わずに直接カラープルーフを出力するものです。


DIMM(=DoubleInlineMemory、ディム)

→「ディム」参照。


DLP(=Digital Light Processing、ディーエルピー)

TI社が開発した画像表示方式でビデオプロジェクターで最高の10,000ANSIルーメンを実用化 ・XGA対応で28,000K円。


DNS (=Domain Name System、ディーエヌエス)

インターネットでドメイン名とIPアドレスの関係を管理するもの


DOS-V (ドスブイ)

IBM社のPC/AT互換機で動くMS-DOS系のOSのことです。日本語処理をすべてソフト的に行えるようになっています。


dpi(=dots per inch、デイーピーアイ)

1インチ当たりのドット数で、ディスプレイ、プリンタ、イメージセッタ、スキャナなどにおける画像などの入出力の精度のことです。


DPOF(=Digital Print Order Format、ディーピーオーエフ)

デジタルカメラで撮影した画像を自動プリントするためのフォーマット 備考:キヤノン/イーストマン・コダック/富士フイルム/松下電器産業の4社の共同開発 ・1998/10にDPOF Ver1.00 発表 ・2000/07/17 Ver1.10 発表


DPS(=Data Print Service、ディーピーエス)

顧客毎に別々の内容のDMや料金請求書といった可変データを印刷し、発送まで引き受けるサービス


DTP(=Desktop Publishing、デイーテイーピー)

印刷業界における写植、組版をデスクトップ・パソコンやワークステーションとその周辺機器を用いて実現しようとするシステムです。


DVD (=DigitalVideoDisk、デイーブイディー)

東芝、松下電器、日立、ソ二ーなどによって提唱された統一規格の大容量光ディスクです。サイズはCD-ROMと同じ12pで、容量は4.7GB、2層記録方式では8.5GBのものもあります。


DXF (=DrawingInterchangeFile、デイーエックスエフ)

CADソフトのAutoCADのファイルフォーマットのことです。


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E-mail(イーメイル)

「電子メール」と呼ばれ、インターネットを中心に、パソコン通信やLAN(LocalAreaNetwork)などのネットワークに備わっている機能で、ネット上で指定した相手だけに、文章やパイナリー・ファイルを送ることができます。受信者側はネットにアクセスした際に、自分宛の電子メールを読むことができます。


e-Ticket(イーチケット)

インターネットを通じて購入できる電子チケッ ト。 e-ticket.netでは、e-ticket発券に関する作業をオンラインで 行います。www.e-ticket.netにアクセスすると世界各地から24時間、望みのコンサートのチケットを 手にできる。座席を予約すると、チケット受取のためのURLアドレスがメールで届く。このURLへ アクセスすると、座席情報を含んだ GIFファイル形式の画像データ「e-ticket」がブラウザに表示される。 このe-ticketを、コンピュータに保存し、チケットの受け渡しは完了。申し込みからすぐにチケットを手にすることができます。


ECP(=Extended Capabilities Port、イーシーピー)

パラレルポート用のI/F、1台の周辺機器に対し最高2MB/秒の転送速度(マイクロソフトとHPの提案) ・セントロは100〜150KB/秒の転送速度で一方向通信。


EPSF(=EncapsulatedPostScriptFormat、イーピーエスエフ)

米国AdobeSystems社によって開発された、PostScriptのデータ交換用フォーマットです。図形、イメージ、テキストを扱うことができ、画面表示専用のイメージデータが添付されています。


ESC/Pラスター(イーエスシーピー)

エプソン独自のプリンターコマンド、プリンターコマンドとして代表的なものは HP社のHP−GL,HP−RTL 。


Ethernet(イーサネット)

→「イーサネット」参照。


Exif(=EXchang Imag File format、エグジフ/イグジフ)

富士写真フイルムが提案し、JEIDA規格のデジタルカメラ関連機器用画像ファイルフォーマットのことです。JPEGをベースとして改良され、構造の簡略化や撮影時の情報を付加することができます。


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