昨今、夜更かし型の生活をする人が増加しています。夜更かしを数日続けた後、朝早くに起きるのはとてもつらいもの。でも、普通は数日頑張って早起きを続ければ元の生活に戻り、治るのですが、中にはいつまでたってもつらいままという人もいます。今日こそは早く寝て早く起きようと思っても、なかなか眠たくならず、結局眠れるのはいつも夜中の3〜4時。そして、朝はつらく、なかなか起きられないというトラブルが起こります。それが睡眠相後退症候群。体内時計のリズムが遅れるために起こる睡眠障害で、若年層にも増えています。
　私たちのカラダには、昼間活動し、夜は眠るという睡眠・覚醒のリズムや、夕方に最高温度・朝方に最低温度となる深部の体温リズムなどがあります。これらのリズムはサーカディアンリズムと呼ばれ、約1日で1周します。これを規則正しく保つことで、質のよい睡眠を得ることができるといいます。
　ご紹介するのは、質の良い眠りを提案してくれる「Suimin' Room（以下、スイミンルーム）」。日頃の眠り方について、快眠コンシェルジュが、一人ひとりの眠りの健康度をチェックしたうえで、質のよい眠りのための工夫や生活環境の改善提案など、具体的な方法をアドバイスしてくれます。
　 また、「スイミンルーム」では、「夜のぐっすり型」と「昼間の眠気スッキリ解消型」の2タイプの眠りのうち、どちらか一方を体験します。また、体験中には快適さの目安となる「やすらぎ度」を測定してくれます。
　「スイミンルーム」には、心を落ち着け、眠りや目覚めを気持ちよくサポートするためのアイテムがたくさん設置され、それぞれがタイミングよく動作することで、やすらぎの時間を体験できます。プロが提案してくれる「ぐっすりスイミン」と「スッキリ眠気解消」どちらも試してみたい感じがします。
　また、汐留のホテル「ロイヤルパークタワー汐留タワー」には、世界初となるユニークな客室（1室）「快眠ルーム」が作られました。これは、先ほどの「スイミンルーム」と同じ快眠のシステムを導入した客室で、一晩泊まっての快眠システムの体験を可能にしています。
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