グリーンレポート
特集:動き出した「平成の市町村大合併」<後編>
-動き出した「平成の市町村大合併」<後編>- 3/6

3.市町村で扱われている帳票(福祉・保険関連、その他)

 福祉や保険関連の帳票も多くの種類があります。市町村の福祉課や健康センターなどが発行する健康診断の診査票や診断結果票は、3P(医療機関控・市町村控・本人控)のNC帳票です。年に一度の健診と考えても膨大な量がイメージできます。また、介護保険料は金融機関が本人に代わって指定口座から納めることができますが、この口座振替依頼書は3PのNC帳票です。老人保健に過誤があったときの申出書は診療ごとに記入するため、大型の4P帳票になっています。その他、NC帳票だけをあげても各種支払証や支払調書、収入伝票、住民移動届等々数多く存在しています。しかも市町村ごとにフォーマットもまちまちのようですし、行政手続きはまだまだ紙類の需要が強いといえるようです。

福祉、保険関連の帳票例


その他の帳票例


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